お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2013年2月5日火曜日

2月のカレンダー

2月のカレンダーをご紹介します。
今月の写真はマナヅルです。
マナヅル(ツル目ツル科、学名:Grus vipio)は漢字で書くと真鶴(または真名鶴)、本当のツルという意味なのでしょうか?
英名はWhite-naped crane、うなじが白いツルという意味です。
全長が1.2m、羽を広げると2mにもなる大型の鳥です。

中国やロシアで繁殖し、日本には秋になるとやって来て、冬を越したら春にまた大陸に戻っていきます。
日本での最大の越冬地は鹿児島県の出水ですが、山口県周南市などでも越冬しているようです。
日本以外でも越冬していますが、出水で越冬するのは全個体数の半数に及ぶそうです。
しかし、同じ場所に集中していると、病気が蔓延した場合に一気に個体数が減少してしまうおそれがあるため、越冬地を分散させる取り組みが行われています。
・日本野鳥の会:ナベヅル・マナヅル分散プロジェクト
http://www.wbsj.org/nature/kisyou/crane/index.html

マナヅルは環境省や長崎県のレッドリストでは、どちらも「絶滅危惧Ⅱ類(VU:Vulnerable)」に挙げられています。
しかし、渡り鳥ですから国内だけでの取り組みでは不十分です。
中国とは「日中渡り鳥保護協定」、ロシアとは「日露渡り鳥保護条約」が結ばれていて、マナヅルやナベヅルだけでなく、オオワシやコハクチョウなど、多くの種が対象になっています。
そのほか、ワシントン条約(正式名称:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)では、商業目的の国際取引を禁止する対象種のリストである附属書Ⅰに掲載されています。
・EICネット 環境用語集:日中渡り鳥保護協定
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2056
・EICネット環境用語集:日ソ渡り鳥保護条約
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2055

対馬では、大陸とこれらの越冬地との往復の際に羽休めをする個体が見られます。
特に上県町佐護平野は有名です。
たくさんのマナヅルが一夜を過ごし、飛び立つ様子を見てみませんか?できればその目で!
・長崎新聞HP 2009年2月24日の長崎のニュース:【動画】北帰行のマナヅル一休み 対馬・佐護で280羽
http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20090223/07.shtml

その他、対馬の野鳥については↓をごらんください(関連サイトのリンクもあります)。
・対馬観光物産協会 対馬の自然:対馬の野鳥
http://www.tsushima-net.org/nature/bird.php

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