お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2012年7月9日月曜日

7月のツシマテン

対馬のいきものたちのカレンダー、左下にも色々な動物が潜んでいますが、7月はツシマテンです。

「ツシマ」と名がつくツシマテン。
学名はMartes melampus tsuensis で、本州・四国・九州にいるホンドテンMartes melampus melampus とは種のレベルでは同じなのですが、対馬の固有亜種とされています。

このため、学術上貴重であるとの理由で国の天然記念物に指定されています。
・文化庁 国指定文化財等データベース:ツシマテン

全国的にも世界的にも対馬にしかいないのですから、貴重ではありますが、対馬ではどこでもよく見られますし、人家の屋根裏に入り込んだりするので、厄介者扱いされる事も多いようです。

ツシマテンに限らず、昔はテンの毛皮は防寒具としてよく利用されていたようですが、こういう時の毛皮は黄色。
冬毛の黄色い姿の方が有名かもしれませんが、夏になるとこんなに黒くなります。

この写真はまだ小さいツシマテンのようですね。
ツシマテンは夏に交尾するのですが、受精卵がすぐには着床せず(着床遅延)、出産するのは春先で、一度に生まれるのは1~2頭だと言われています。


2012年7月2日月曜日

お米の成長

田植えから一か月たちました。

田植えしてすぐの写真です。緑がうっすら見えますが、一か所に1,2本しかなかったり、苗がとんで植わっていないところもあり、さびしい感じでした。
後日、苗の少ないところに余った苗をさし、除草とガス抜きのために手押しの除草機をかけました。


 
 
今日の田んぼです

一株の本数も増えました。
 

田んぼの水は少な目で、土が出ているところもありましたが、今夜は雨が降る予報が出ていたので、水は入れませんでした。

2012年7月1日日曜日

7月のカレンダーはゲンジボタル

今年も半年が過ぎ、7月になりました。
7月になると夏到来というイメージがあり、今日が海開きのところも多いようですが、梅雨があけているのは沖縄と奄美だけですよね。

今月のカレンダーはゲンジボタルです。

ゲンジボタル(学名 Luciola cruciata)は本州・四国・九州とその周辺の島々に分布していて、日本では一番一般的だとされるホタルではないかと思います。

対馬でも全島的に生息しているようですが、川辺に産み付けられた卵からかえったあと、幼虫は川の中でカワニナ(巻貝)などを食べて生活するので、餌が多くいるきれいな川でなければうまく育たないのだそうです。
幼虫は春過ぎに上陸してさなぎになり、そして初夏のこの時期に羽化して飛び立ち、我々の目を楽しませてくれるのですが、成虫になってからは何も食べず、10日ぐらいで死んでしまうのだとか。

最近は川が汚れて十分な餌がとれなくなったり、コンクリートなどで護岸された事によってうまく上陸できなかったりして、ホタルが見られるところは減ってきているようです。
また、ゲンジボタルが光るのは繁殖相手を探すためですが、周辺に明りが多すぎるとうまく相手を見つけられないらしく、人工的な明かりが多すぎるのも減少の要因だそうです。
ゲンジボタルを見つけたら、そこにはホタルが暮らしてきた川があり、色々な生き物が近くにいる事も思い出してほしいなと思います。

対馬にはゲンジボタルのほかに、ヘイケボタル・ツシマヒメボタル・アキマドボタル・オバボタルと、5種のホタルが生息しています。
オバボタルは6月、アキマドボタルは9~10月に見られるホタルですが、それ以外はこの時期に見られるそうですから、夕涼みがてら探してみてはいかがでしょうか。