お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2012年1月25日水曜日

コウノトリにとっての特別栽培米

日本では「野生絶滅」になってしまったコウノトリ。
絶滅の原因は、明治以降の乱獲・営巣木の減少・乾田化や農薬使用によるえさ場の減少、などと言われています。

現在は兵庫県立コウノトリの郷公園にあるコウノトリ保護増殖センター(非公開)では飼育下で繁殖させ、増えた個体を野生にかえす取り組みが進められています。
(残念ながら国内で捕獲、保護された個体は繁殖せず、ロシアから導入した個体を元にしています。ただし、分類学的には同じとされていますし、遺伝子のタイプも共通のようなので、日本産と大陸産とは同じ集団だったと考えてよいようです。)
・兵庫県立コウノトリの郷公園 施設案内
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/equip/index.php

しかし、絶滅の原因が取り除かれなければ、いくら個体を放しても自立した集団(野生の個体群)を作ることはできないでしょう。
餌さえ増えればよいというものではないでしょうが、豊岡の方々の取り組みは、コウノトリが野生で生きていくために大変重要な事だと思います。

「私の初特別栽培米」でご紹介した豊岡での米作りは、一義的にはコウノトリのえさ場を増やすことが目的かもしれませんが、コウノトリだけのために行われているのではなく、「コウノトリをシンボルとして田んぼや野に住む生き物生体バランスと調和するお米作り」として取り組まれているのだそうです。

先日トキ保護センターで飼育されているトキが体調をくずしましたが、ドジョウの食べすぎが原因らしいです。
・ドジョウ過食かトキ倒れる 佐渡、ビタミン欠乏症状 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010601001283.html

トキもコウノトリも、ドジョウだけでなく魚や昆虫など様々な動物を食べます。自然の中に色々な生き物がバランスよくいる事がトキやコウノトリには必要なのだろうと思います。

それはツシマヤマネコにとっても同じでなのではないでしょうか。
そんな自然が残っている事は、きっと人にとっても大事なのだろうと思っています。

2012年1月19日木曜日

カレンダー、めくるの面倒?

カレンダーなんて日にちと曜日がわかればいいんだよ。書きこみなんていらないさ。
な~んて方もきっといますよね?

でも文字だけより、せっかくなら背景があった方がよくありません?
それがツシマヤマネコだったらちょっと嬉しい、なんて方もいてくれると信じてます!
そんな方に吉報!(?)

この間からご紹介している川口誠氏撮影の対馬の野生生物カレンダー、ここには年間カレンダーのページもあるんですよ。


私のデスクにはこれと1月のページを並んで掛けてます。
これが結構便利なんですよね~。

既にご購入の方もどうですか?(笑)

2012年1月15日日曜日

私の初特別栽培米

前回ご紹介した特別栽培米。
実際に食べた事がある人はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか・・・。

私の“初”特別栽培米はこの「兵庫豊岡 こうのとりのお米」でした。

この時は「特別栽培米」表示に基準があるとも知らず、コウノトリに配慮しながら栽培したことが「特別」なのだと思っていましたが。

少々前のものだからか「コウノトリ育む農法」も「コウノトリの舞」認定についても書かれてませんね。
袋の側面

それまでもトキやコウノトリに関するこうした取り組みの事は知っていましたし、食べてみたいとも思っていました。
でも、実際に販売されているお米を見たことはありませんでしたし、どうやったら手に入るか知りませんでした。

それをコウノトリの郷公園の方にお話したら、手配して送ってくださったのがこのお米です。
・兵庫県立コウノトリの郷公園
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/

裏面の「販売者」欄にはご住所・お名前・電話番号が書かれていたのですが、「販売者」は、実は生産者。
表面の下方に書かれている「豊岡エコファーマーズ」 のお一人でした。

この方々は、コウノトリと共生するお米作りをされているそうです。
それはコウノトリのえさを増やすための田の管理をしながらのお米作りであり、また「コウノトリをシンボルとして田んぼや野に住む生き物生体バランスと調和するお米作り」なのだそうです。
・豊岡エコファーマーズ
http://t-eco.jp/

特別栽培米を食べること、それは栽培された地域の生き物たちへの負荷を減らすことにつながるのではないでしょうか。
(特別栽培米をたくさん食べる→生産者が減農薬のお米作りを増やす→減農薬の田んぼが増える→生き物たちが暮らしやすくなる)

まだ特別栽培米を食べた事のない方、試してみませんか?