お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2012年8月24日金曜日

対馬のヒゴタイ

前回カレンダーとあわせてご紹介したヒゴタイ。
・8月のカレンダーはツシマテンとヒゴタイ(2012年8月18日)
http://240yamaneko.blogspot.jp/2012/08/8.html
・対馬植物図鑑:ヒゴタイ
http://plant.kacchell-tsushima.net/?eid=119

長崎県が2001年に作成したレッドデータブックには、絶滅危惧ⅠB類に掲載されています(2011年に改定されたレッドリストでも同様)。
日当たりのよい乾いた草原に生えるそうで、かつては九州では普通に見られたようなので、対馬でもそれなりに多かったのではないかと思うのですが、今では限られた所にしか生育していないようです。
・長崎県自然環境課/長崎の希少な野生動植物/RED DATA BOOK 2001 ながさきの希少な野生動植物 普及版(P.52)
http://www.pref.nagasaki.jp/sizen/2reddata/rdb2001/rdb2001-pub-pdf/3botany-69.pdf
・長崎県自然環境課/長崎の希少な野生動植物/維管束植物(2011年公表のレッドリスト)
http://www.pref.nagasaki.jp/sizen/2reddata/sub2.html

私が見たことがあるのは上県町井口浜近くで、2箇所ありました。

1箇所は道から少し入ったところで、草が茂った中でしたが、日当たりも風通しも良いところでした。
最初に見つけたのは15年ぐらい前で、その後しばらくは見られたのですが、数年前に見に行った時には草刈が行われた後だったようで、見つけられませんでした。
多年草なので、一度刈られてもまた生えてくるのではないかと思いますが・・・。

もう1箇所は道路脇の斜面に生えていて、こちらも数年は見られました。
車からも見える程目につきやすいところだったのですが、少し高いところにあったので、採られる事もなく残っていたのだろうと思います。
しかし、道路の拡張工事で斜面が丸ごと削られてしまい、その後は見られません。
工事の時にどこか近くに移植してくれてたら、と思うのですが、どうだったのでしょうか。
花が咲いていなければわかりにくいですし、花に気付いても希少な植物だとは分からなかったかもしれません。

こうやって多くの人が気付かないうちに色々な生き物が減っていっているのでしょう。
まずは多くの人に知ってもらうのがいいのだと思います。
あの斜面のヒゴタイは、そこにある事も工事が始まる事も知っていたんだから、あの時ちゃんと言えばよかったな、と後悔しています。

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