お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2013年9月6日金曜日

9月のカレンダーはツシマジカ

9月になり、少しずつ風がさわやかになってきたように感じるのは気のせいでしょうか。
(ご無沙汰してしまい、見えないはずの皆さんの目が冷たく感じられるのでしょうか・・・冷汗)

今月のカレンダーはツシマジカです。

ツシマジカは、2012年2月のカレンダーにも登場しています。
・2012年2月1日「2月のカレンダーはこれ!」
http://240yamaneko.blogspot.jp/2012/02/2.html

この時は上半身(前半身?)のアップでしたが、今年のツシマジカは森の中に隠れている感じです。
ぱっと見ただけではどこにいるの?と思ってしまいますね。

シカは全国的に数が増え、大きな問題になっています。
その「害」は、餌として多くの植物を食べてしまう事です。
農作物や林業への被害の他に、最近注目されているのが自然植生への「害」です。
森林の更新を妨げたり、希少な植物の数を減らしたり、下層植生がなくなる事によって土砂災害を引き起こす可能性も指摘されています。
対馬でも、イノシシの影響と相まって、大きな問題の1つです。

かつては長崎県の天然記念物にも指定されていましたが、現在はこの指定も解除され、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」(鳥獣保護法)に基づいた、「特定鳥獣(対馬のシカ)保護管理計画」が立てられ、個体数調整の対象になっています。
・長崎県鳥獣対策のコーナー:各種計画
http://www.n-nourin.jp/ah/sesaku/nouseika/tyoujyuu/planning.html

ただ、個体数調整の目的は絶滅や根絶ではありません。
特定鳥獣(対馬のシカ)保護管理計画でも「シカ個体群の低密度化による安定的な維持を行い、人間とシカとの軋轢を解消しながら両者の共存を図ることを目的とする」と書かれています。

ツシマジカは、ニホンジカの亜種として Cervus nippon pulchellus という学名が使われる事もあるそうです(キュウシュウジカ Cervus nippon nippon と同じ亜種だとする説もあります)。
つまり、ずっと対馬で暮らしてツシマジカになったので、対馬以外に生息地はないわけです。

色々と問題はあり、それはそれで困るのですが、ツシマヤマネコだけでなくツシマジカも、そのほかの様々な動植物も、人も、ずっと暮らしていける対馬であってほしいなぁと思います。

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