第7回投票「あなたはイヌ派?ネコ派?」、9月末から受け付けていた投票は25日に締め切りました。
投票数は・・・ない・・・0です。
しかし、締め切り前日には3票入っていたのです!
どうやら何らかのエラーが発生したようです(涙)。
そのため、私の記憶に基づいて結果発表します。
直前に投票していただいた方もいたかもしれませんが、そして私の記憶がまちがっているかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
選択肢と投票数は以下の通りです。
・イヌ派 0票
・ネコ派 2票(66.7%)
・どちらでもない 1票(33.3%)
ツシマヤマネコのブログですから、ネコ派が多いのは予想通りです。
でも、「ネコ」って何を指すのでしょう?
イエネコ?ヤマネコ?小型ネコ?(ライオン・トラなどを大型ネコ、ヤマネコ・イエネコやピューマなどを小型ネコと呼んだりします)
イヌとネコと並べて書いたので、「イヌ科」「ネコ科」と思われた方もいたかもしれませんね。
生き物の名前は、国によって呼び方が変わりますが、学術的にはそれらを統一するためにラテン語を使って命名されています。
また、似たものをまとめたグループにも名前がつけられています。
ツシマヤマネコの場合、脊椎動物の哺乳類の食肉類のネコ科のベンガルヤマネコの亜種のツシマヤマネコなどと言ったりしますが、学術的に書くと・・・
動物界 Animalia
脊椎動物門 Chordata
哺乳鋼 Mammalia
食肉目 Carnivora
ネコ科 Felidae
ベンガルヤマネコ属 Prionailurus
ベンガルヤマネコ Prionailurus bengalensis
ツシマヤマネコ(アムールヤマネコ) Prionailurus bengalensis euptilurus
となります。
正確に言うと、私が使っているのはこれですが、研究者によって分け方が異なったり、それぞれのグループの名前が違っていたりします。
そのため、文部省(現 文部科学省)がこれらの用語を統一するために、「学術用語集」というのを出しています。
動物学についての最新版は、1988年丸善出版発行、文部省・日本動物学会編の「学術用語集 動物学編(贈訂版)」なのですが、この時に「目」以下の名前はそれまでに使われていた漢字の名前から、それぞれの動物群を代表する動物名のカナ書きに変える改定がされました。
そして「食肉目」は「ネコ目」とされたのです!
なので、ネコと言えば食肉類と思う方もいるかもしれません。
つまり、イヌもネコ!・・・かも?
しかし、日本哺乳類学会はこの「文部省式カタカナ目名」は混乱を招く恐れがあるなどの理由から批判的で、種名・標本検討委員会の中に目名問題検討作業部会を作り、日本語名称を提案しています。
そして、食肉目は「ネコ目」とするよりも「食肉目」のままがいい、としています。
・哺乳類の高次分類群および分類階級の日本語名称の提案について(哺乳類科学、43(2):127-134、2003)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mammalianscience/43/2/43_2_127/_pdf
(10/28 リンクを貼り直しました)
イヌとネコは仲間(同じ目)ですけど、イヌがネコの類(ネコ目)というのはやっぱり抵抗がありますね。
今晩は。
返信削除リンクがうまく飛ばないようですよ。
この改訂は昆虫関係でもおおむね評判はよくないようです。 漢字の持つ意味合いを捨て去ってはいけません。
σ(^_^)も安易によく外来語使うので偉そうなことは言えませんが…。
明日は佐護で対馬野鳥の会の観察会がありますね。 アカゲラ,・・・出ますかねぇ。
いつもご指摘ありがとうございます。
削除リンク先、書きこんだちょうどそのの朝から晩までがサーバメンテナンスだったようで・・・タイミング悪すぎました(~_~;)
でも、もっといいリンク先が見つかり、そちらに変更したので結果オーライかなと(^_^;)
昆虫関係はカタカナ化を受け入れているのかと思っていました!
バッタ目とかチョウ目とか、確かにわかりやすいとは思いますが、直翅目とか鱗翅目という特徴を捉えた漢字の表現力には敵わないよなぁと思います。
今日はあちこち回って写真(ブログ用)を撮ろうと思ってましたが、ひどい雨で断念しました。
明日(正確には今日)は晴れるみたいでよかったですね。