お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2013年6月30日日曜日

富山のツシマヤマネコ-番外編

前回、前々回と富山市ファミリーパークのツシマヤマネコをご紹介しました。
・2013年6月27日投稿「富山のツシマヤマネコ-その2」

ツシマヤマネコの飼育下繁殖は福岡市動物園から始まりましたが、その後は病気などのリスクを考え、北は岩手県(盛岡市動物園)から南は沖縄(沖縄こどもの国)まで、全国の9つの動物園で「分散飼育」されています。
このうち繁殖に取り組んでいるのは富山市ファミリーパークを含む5箇所で、飼育下で100頭になる事を目指しているそうです。
2011年11月(京都市動物園が参加する前)の飼育状況が書かれています。
 動物園で飼育されている動物というと、ライオンやキリン、ゾウなどの大きな、海外の、珍しい動物を思い浮かべる方も多いと思いますが、富山市動物園は日本在来の動物の飼育に力をいれているそうです。
それらがまとめて見られるのが「里山生態園」。
いくつかの区画に分かれていて、右半分にサル、左手前にシカとタヌキ、左奥にカモシカがいれられていました。

 カモシカのところしか緑が残ってない・・・。
 こちらは上から。高いところから一望できます。
ツシマヤマネコも珍しい動物と言えるのでしょうが、タヌキなどは身近な動物というイメージがあります(私、見た事はありませんが)。
今時は大都会に住んでいなくても、哺乳類を見るのは「珍しい」のかもしれませんね。

日本の動物として、野生動物だけでなく、ニワトリも色々飼育されていました。
そして馬も。
対馬の「対州馬」も在来馬として紹介されていました。
一部は乗る事もできるようでしたよ。

どのような動物が飼育されているかはホームページに出ています。
・富山市ファミリーパーク:動物マップ
http://www.toyama-familypark.jp/animal/

ツシマヤマネコを見に行かれたら、他の動物も色々見て来てくださいね。

2013年6月27日木曜日

富山のツシマヤマネコ-その2

前回に続き、富山市ファミリーパークをご紹介します。
・2013年6月25日投稿「富山のツシマヤマネコ-その1」
http://240yamaneko.blogspot.jp/2013/06/1.html

どこにいるのかな・・・。
看板に、飼育係と思われる方の手書きの案内がありましたが、そこに書かれていたように、頭上の空中回廊(!)にいました。
 わかりますか?
空中回廊の端の方にいて、こちらを見下ろしていました。
機嫌悪そう・・・(笑)。

アムールヤマネコも、小屋の奥で機嫌悪そうでした(笑)。

お客さんの前で飼育係の方が餌を与え、解説をしてくれる「ごっくんタイム」がありました。
それも毎日!
(他の動物でも毎日やっているのかどうか、チェックし忘れましたが・・・)
 どのような餌をどのぐらいあげているのかも書かれていました。
餌をあげる時に飼育係の方が獣舎の中に入ったのですが、餌の時間とわかったようで、ツシマヤマネコはあっという間に空中回廊から飼育係の近くまでやってきました。
少しずつ色々な所に置いてくれたので、色々な体勢・角度で食べる様子が見られました。

アムールヤマネコの方は、獣舎の右側に飛び出た部分の上から餌を入れていたのですが、この中に金属の棒が立っていて、ここに餌を刺したりしていました。
(下の写真の右の方に写っているのですが、お分かりになるでしょうか?)
置いてある餌は小屋まで持ち帰って食べていましたが、棒に刺さっているとすぐには取れないので、必死に食らいつく様子を間近で観察できました。
食べ終わったらすぐに小屋の方へ戻ってしまいましたけど。
餌をあげていたところに置き土産・・・。
するところを見逃してました、残念。

この日のメニューには鶏頭があったのですが、それを見た子供たちが「気持ち悪ーい!」とか「そんなの食べるの!?」と(笑いながら)叫んでいました。
それに対して「でも体の部分はみんな食べてるでしょ?」と飼育係の方が言ったのが印象的でした。
お客さんたちの反応を見るのも面白かったですし、直接質問できて、よかったです。

ごっくんタイムを狙って行くのをお勧めしますよ♪

2013年6月25日火曜日

富山のツシマヤマネコ-その1

しばらく(随分)前の事になりますが、去年の秋に富山のツシマヤマネコに会ってきました。
ツシマヤマネコは全国の動物園で分散飼育されていますが、富山市ファミリーパークは2007年にオスメス1ペアの飼育を開始し、繁殖にも取り組んでいます。
(今年も福岡での死産以外は生まれてないみたいですね・・・涙)
その後、メスが1頭加わり、現在は3頭飼育しているそうです。

今回は、以前の沖縄こどもの国に続き、富山市ファミリーパークのツシマヤマネコをご紹介します。
・2012年6月14日投稿:沖縄のツシマヤマネコ
http://240yamaneko.blogspot.jp/2012/06/blog-post_14.html

富山市ファミリーパークは富山駅からバスで約25分、呉羽丘陵の城山公園内にあります。
・富山市ファミリーパーク
http://www.toyama-familypark.jp/

動物園の入り口には案内板がありました。
ヤマネコがいるのは左手奥(写真の赤い矢印の場所です)。
ここも広いです・・・。そして結構坂があります。

こちらがヤマネコの獣舎。高台にあり、背後は森が広がって、周りは静かです。

面白い形の獣舎ですね。

獣舎は中が左右に分かれていて、左手にツシマヤマネコ、右手にアムールヤマネコがいました。

ツシマヤマネコとアムールヤマネコの違いについても解説板があり、南方系のベンガルヤマネコの写真がついていて、違いがわかりやすかったです。
ツシマヤマネコとアムールヤマネコの区別は難しい、という結論なのですが・・・。

この時に展示されていたツシマヤマネコは「ヤマ」くん。

さて、どこにいるのかな・・・という肝心なところですが、今日はここまで。
続きは次回お伝えします♪

2013年6月11日火曜日

田植え

前回の投稿から、1か月が過ぎました。その間に去年の稲わらを切ったり焼いたりして田んぼに戻し、田んぼに水を入れ、耕して田植えの準備をしてきました。苗は、今年はネズミに食べられずに育ちました。
 田植えは5月31日に済みました。植える前に苗箱にビームアドマイヤー(殺虫剤)を振り、神宮さんの田植え機を待ちました。が、なかなか来なかったので、(神宮さんは自分の田んぼの田植えをしていました)先に有機肥料を手でまきました。田んぼのなかにはカエルの卵がたくさんありました。今までは、(水路にあったのが流れてきたのかな)ぐらいしかなかったのに。どうして今年はこんなに卵が多いのかわかりませんが、嬉しくて(カエルさん、この田んぼを選んでくれてありがとう~)と思いながら肥料をまきました。

             昨日の田んぼです。余った苗のさし苗もおわりました。


 今は卵からかえり、オタマジャクシがたくさんになっています。みんな大きくなって虫を食べてくれて、そしてヤマネコの餌にもなったらいいな、などと、思っています。田んぼには水の浅い所と深いところがあり、浅い所でオタマジャクシが乾いてしまわないように、水の量を気を付けなければと思っています。もう少し雨が降ってほしいところです。
 

2013年6月1日土曜日

6月はゲンジボタルとアジサイ

6月は環境月間だそうです。

そんな6月のカレンダーはゲンジボタルです。


ゲンジボタルは昨年の7月にも登場していて、ホタルのお話はこのご紹介の時に少し書いています。
対馬のホタルについてまとめられたHPもありましたので、あわせてご覧ください。
・2012年7月1日投稿「7月のカレンダーはゲンジボタル」
http://240yamaneko.blogspot.jp/2012/07/7.html
・なんじゃもんじゃランド「対馬のホタル」
http://www2.ocn.ne.jp/~bwd/hotaru.htm

6月14日には厳原町椎根でホタルの観察会が行われるそうですよ。
・対馬観光物産協会ブログ(2013年5月27日):『いざ、ホタルの楽園へ』(2013/6/14開催)
http://blog.tsushima-net.org/?eid=1130

イラストはアジサイですね。
6月16日には上県町佐護(湊浜~千俵蒔山)であじさい祭りが開かれます。
異国の見える丘展望台周辺は、道沿いにアジサイが植えられていて、満開の時にここを車で走ると色とりどりのアジサイが車窓を流れて、とても幻想的なんです。
・長崎観光ポータルサイト長崎旅ネット:異国の見える丘展望台
http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/862/

市役所前からは対馬野生生物保護センターにも訪れるバスツアーがでるそうですよ。
・対馬市観光物産協会ブログ(2013年5月27日):『あたんせね!佐護へ!』(2013/6/16開催)
http://blog.tsushima-net.org/?eid=1131

この季節にしか見られないものがいっぱいあります。
梅雨をお楽しみください♪