お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2013年4月30日火曜日

田ノ浜とらやま共生米オーナー制度

「田ノ浜とらやま共生米」については松本さんのお米づくりを紹介しているところですが、昨年度からオーナー制度始まっています。
http://www.ecology-archiscape.org/eas/katsudou/dentou/tanbo.html

オーナー制度とは、
「消費者が生産者に事前に出資し、生産物を受け取る仕組み。農産物などの場合、出資者が農作業を体験できるものもある。農産物の他、畜産物や魚介類・酒・森林などを対象としたものもある。」
のです。(デジタル大辞泉より)

農家にとっては、収穫されたものの行き先があらかじめ決まり、その収入が事前に得られる事で、安定した生産につなげられる利点があります。
オーナーには、収穫された新鮮な農産物が、確実に、直接入手できるという利点があります。
また、多くのオーナー制度が生産の体験をする場を設けているので、その場合は普段は農業と全く接点のない人でも農作業を体験できたり、どのような場所で・どんな人が・どのように生産しているかというのが見られる事で、安心につながったりもしています。

「田ノ浜とらやま共生米」のオーナーになるには、1アール(約30坪)分が1口で、3万円だそうです。
このお金には、苗代・機械使用料・水管理料・指導料・ヤマネコ基金が含まれているそうです。
(「ヤマネコ基金」は対馬市と対馬野生生物保護センターとがやっているようなので、詳細は調べて後日ご報告します。)
オーナーは、オーナー田で収穫された玄米30kgが受け取れるほか、お米づくりに参加できたり、地元の農産物がもらえるそうです。

今年度も昨年度同様に募集しているとの事。
・対馬産直倶楽部 通信
http://www.tusima-santyoku.jp/newpage1.html
(ちょっと下の方に出ています)
・神宮自然農園ブログ:平成25年度の米づくり実施計画(2013年3月2日)
http://shingunoen.exblog.jp/17395706/

制度にもよりますが、収穫の出来不出来で受け取る生産物の量が変わる場合が多いと思います。
(自然災害などにより全く提供されない場合もあるかと思います)
オーナーになる際は、よく確認してくださいね。
それがわからない事で、かえって自分がオーナーになっている生産物の出来が気になったり、普段から生産の現場に興味を持つようになったりするのではないでしょうか。

皆さんもいかがですか?

2013年4月16日火曜日

お米の販売の終了

去年の秋からお米の販売をしてきましたが、残り少なくなってきましたので、これで終了します。
ありがとうございました。お米の販売では、このブログの管理人さんにお世話になりました。
この場を与えていただいたり、お米の売り込みや、買っていただいたり。ありがとうございました。
  2012年産のお米の売り上げは、142㎏、59,000円でした。あと、実家や教会、お世話になっている人にあげたのが約70㎏。残りは自分の食用となりました。

  
 今日、田んぼに行ったらレンゲが咲いていました。種を蒔くのが遅かったのか、蒔き方が悪かったのか一面のレンゲとはなりませんでした。ほとんどがスズメノテッポウのようです(残念)。


中山から志多留への道が今まで通行止めでしたが、先月から通れるようになりました。これでまた、気軽に田ノ浜へ行けます。

 

2013年4月11日木曜日

環境省厳原事務室の開所

対馬には、環境省の施設として1997年にできた対馬野生生物保護センターが上県町佐護(棹崎公園内)にあります。
対馬野生生物保護センター、は環境省の事務所「環境省九州地方環境事務所対馬自然保護官事務所」を含んでいます。
・2013年2月18日「対馬野生生物保護センターに行ってきました-その1」
http://240yamaneko.blogspot.jp/2013/02/1.html

これに加え、対馬に新しく環境省の施設ができました。

4月1日付で、厳原町鮎もどし自然公園内に「対馬自然保護官事務所厳原事務室」が設置され、自然保護官1名が配置されたそうです。
「対馬下島におけるツシマヤマネコの保護増殖事業の拠点」で、ツシマヤマネコの保護増殖に関する業務として
(1)下島の野生復帰事業に関すること。
(2)下島の生息環境保全(交通事故対策、ノネコ対策等)に関すること。
(3)下島における普及啓発、地域社会づくりに関すること。
を実施していくとの事です。

鮎もどし自然公園内では、昨年度と今年度の2ヶ年事業としてツシマヤマネコ野生復帰順化施設を建設中です。
「哺乳類の野生順化施設としてはわが国初」で、「ツシマヤマネコの飼育下繁殖個体の野生復帰に向け、順化個体のモニタリング・研究等を行う拠点施設、実際の野生順化訓練を行う野外ケージ」を整備するそうです。

2012(平成24)年度に拠点施設の整備が行われ、ここに厳原事務室が含まれるようです。
事務室のほかに、レクチャールーム、研究室、一時収容施設があるとの事。
なんと、整備費約1億7千万円!
2013(平成25)年度には野外ケージを整備予定だそうです。

今日4/11のお昼すぎには開所式があるそうです。
一般の方が行っていいのかどうかわかりませんが、夕方以降のニュースや明日の新聞に出そうですね。

厳原町内でも一部の地域のようですがツシマヤマネコの生息は確認されていますし、動物園での繁殖が進んでいない(子どもが生まれ育っていない)ようなので、飼育下繁殖個体を野生復帰させる話はまだ先だと思うのですが、野生復帰に限らず、この地域のツシマヤマネコが少しでも多く、広範囲で暮らしていけるような環境作りの拠点として大活躍してほしいなと思います。

そういえば、そろそろ動物園から赤ちゃん誕生のニュースが出てきてもいい頃かも。
期待しましょう!

・環境省九州地方環境事務所:対馬自然保護官事務所対馬事務室の開設について(お知らせ)
http://kyushu.env.go.jp/pre_2013/0404a.html
環境省報道発表資料より転載

2013年4月7日日曜日

【投票】中止のお知らせ

3月26日から実施しておりました、第13回投票「このブログを見るのは?」ですが、投票してもしばらくすると票が消えてしまう状態が続いていました。

せっかく投票した結果が反映されないのではお手数をおかけするだけですので、本日中止しました。
ご投票いただいた皆様、大変申し訳ありませんでした。

初日、4票が入っているのを確認し、手ごたえを感じておりましたのに・・・残念です。
見ていただいている皆様のご様子を知るいい方法だと思うので、しばらくしたらまた試してみたいと思います。
いつになるかわかりませんが、その時はまたお願いいたします。

投票がなくてもご覧くださいますよう、引き続きどうぞよろしくお願いいたします♪

2013年4月1日月曜日

4月のカレンダーはヤマショウビン

今日から新年度。
学校や職場が新しくなった方もいるのではないでしょうか。

対馬のいきものたち、4月のカレンダーはヤマショウビンです。
ちょっと小さいけど(笑)。
田植えのイラストも入っています。
そろそろ新しいお米づくりも始まりますね。

26日には「明け方に西日本を中心に部分月食」があるそうですよ。

そんな情報も入ったカレンダー、新生活のお供にいかがですか?
まだ販売しています!