お知らせ

★お知らせ
 【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
 冊子タイプは間もなく完売です!

2012年5月28日月曜日

【投票】第4回結果発表&第5回開始!

ページ右上に表示していた投票、第4回受付は4/25に終了しました。
質問は「対馬の郷土料理ヤマネコと言えば?」でした。
 ※第4回の質問を書くべきところ、第5回の質問を書いていたので訂正しました(5/30)

選択肢は以下3つ。
●ツシマヤマネコ
●イリオモテヤマネコ
●どんぐりと山猫

投票数は7票でした。でも前回より3票アップ!
第1回より続けて投票してくださった方、新しく投票してくださった方、皆様ありがとうございました。

この結果ですが、
「ツシマヤマネコ」 が 5票、71%
「イリオモテヤマネコ」 が 2票、29% で、
宮沢賢治の童話「どんぐりと山猫」への投票はありませんでした。

「どんぐりと山猫」の“やまねこ”はツシマヤマネコだという説もあるようですが、ノラネコやノネコ(野生化したイエネコ)を“山猫”と言っていた事も多かったので、イエネコだという説の方が有力のようですね。

ツシマヤマネコが多かったわけですが、ツシマヤマネコがきっかけになったブログですから当然と言えば当然ですね。
それよりも、「ヤマネコ」と言えばイリオモテヤマネコという方が見てくださっていた事に驚きました。
ありがとうございました。
そして、イリオモテヤマネコの話だと思って見ていたのに・・・と思っていたらごめんなさい。

というわけで、ブログタイトルを「対馬とヤマネコと私たち」から「対馬とツシマヤマネコと私たち」に改めました。
まだまだイリオモテヤマネコの方が知名度が高いのではないかと思いますが、日本中の人が日本にはイリオモテヤマネコとツシマヤマネコがいる事を知っていてくれるようになればいいなぁと思います。

第5回の投票受付を開始しました。
是非ご意見をお寄せください。

2012年5月24日木曜日

田んぼの準備

今までの田んぼの準備をここでまとめて書きます。
田んぼは対馬市上県町田ノ浜にあり、面積は10aくらいです。

4月23日  去年刈って脱穀の済んだわらの束が山積みになっています。束をしばっていた麻のひもを鎌で切り、わらも半分の長さに切って、田んぼに広げました。
田んぼはレンゲが満開で、ミツバチが飛んでいました。

5月6日  自走式草刈り機でレンゲを刈りました。わらの切り残りも、みんな切ってしまいました。
 
5月20日  6日に刈ったレンゲは枯れて乾いていました。その上にケイカリンを3俵まきました。
ケイカリンは多分、初めて使います。神宮さんにすすめられたのですが、お米がおいしくなるそうです。
肥料の袋には「リン酸・カリ・ケイ酸・苦土を含む」とありました。それで「ケイカリン」という名前なのですね。

5月22日  トラクターで田んぼを耕しました。トラクターに乗っていると、心地よい振動で眠くなります。
慣れていないので、向きを変える時などは緊張もします。なんとか一まわりできました。
今はここまで済んだところです。

耕し終わった状態

2012年5月22日火曜日

5月のカレンダーには・・・

川口誠さん撮影、対馬のいきものたちのカレンダーは、上には写真、下にカレンダー部分がありますが、カレンダーのところにもいきものたちが潜んでます。

←ほら!5月はツシマヤマネコの後ろ姿です。








尻尾が太いのが見えますか?
これは別に怒っているわけではなく、毛が密集していて太く見えるようです。

イエネコと区別する一番のポイント、耳の後ろの白斑「虎耳状班(こじじょうはん)」が見えますか?

今年も折り返し地点に近づいてきましたが、このカレンダー、まだ在庫があるそうです。
ぐぐーんとお安くなりましたので(送料込¥300)、春に引っ越してカレンダーのない方など、いかがでしょうか?(笑)

ご希望の方は管理人にメール等でお知らせくださいませ。

2012年5月16日水曜日

環境省生物多様性センターの剥製

環境省生物多様性センターに収蔵されている標本の一覧が公表され、その中の一部は写真付きで見られます。ツシマヤマネコは剥製標本1体が収蔵されていて、写真もあります。
http://www.biodic.go.jp/center/hyouhon/HP_top.html
(哺乳類→ツシマヤマネコ を選択すると写真が見られます)
 ツシマテンも7体収蔵されていますね。

 このツシマヤマネコの剥製、採集年月日は1997年2月18日、採集場所が上対馬町だそうです。多分交通事故死体でしょう。
 顔つきが生きたツシマヤマネコの顔とは違っているように見えます。普通は剥製の中には骨が入っていて、特に頭は骨(頭蓋骨)が入っていないといい形にするのが難しいと聞いた事があります。発見される交通事故死体は頭を損傷している事が多いでしょうから、この個体も頭蓋骨がきれいに残っていなかったのかもしれません。
 そういえばこの剥製、最初は対馬野生生物保護センターに展示されていたような・・・。

 私が最初に「ツシマヤマネコ」を見たのは、長崎県対馬支庁(現、対馬地方局)に展示されていた剥製で、確かすごく面白い顔をしていたような気がします。
 今は対馬野生生物保護センターやいくつかの動物園でツシマヤマネコを展示していますし、写真もたくさんありますから、ツシマヤマネコがどんな姿なのかを多くの人が見られるようになりました。生きたツシマヤマネコを見て、ツシマヤマネコや対馬に興味を持ち、野生でどのように暮らしているかなどを色々考えたり、対馬を訪れるきっかけになる事もあるでしょう。

 昔は剥製がその役割を果たしていたのだと思います。
 昔を言ってもそんなに古い話ではなく、対馬野生生物保護センターができた1997年頃でも剥製しか見た事がない人は多かったのではないかと思います。

2012年5月9日水曜日

お米の発芽

お米の芽がだいぶ伸びてきました。今まで積んでいた苗箱をハウスの通路に並べて水をかけました。
下の方に置いていたのは色が薄く、なよなよしていますが、だんだん緑になり、しっかりしてきます
この中に、ネズミが入って歩いたり掘ったりしたような跡のあるのが、二箱ありました。

消毒したもみを食べて大丈夫だったのか?ネズミの姿はないのでわかりません。
そして、二箱使えなくなって、田植えの時、苗は足りるのか心配です。
これから毎日、水をかけて苗を育てます。田植えは今月の終わりごろの予定です。

2012年5月4日金曜日

お米の種まき

種もみの消毒から少し日数がたってしまいましたが、その後の作業です。
種もみの水換えは4月21~28日で終わりました。29日はおけの水を捨てて、種もみをビニールハウスに入れ、上にビニールと太陽熱シートをかけて一日置きました。(芽だし)
30日は種まきをしました。
①育苗箱に床土を入れる(20箱)
②その上に種もみを120グラムずつまく
③その上からジョウロで水と、消毒用の微生物農薬の水溶液をかける
④その上に床土をかける

この箱を、ハウスのすみに10段ずつ重ね、一番上に新聞紙をかけ、大きなビニールで覆いました。芽が出るまでこのまま置いておきます。

2012年5月1日火曜日

5月のカレンダー

5月になりました。

この時期、対馬ではたくさんの鳥が見られます。
日本鳥類目録(改訂第6版、2000年)には、日本産の鳥類542種と外来種26種が収録されていますが、対馬では300種以上が見られます。
・野鳥通信・・・対馬から:対馬の野鳥一覧

対馬で鳥が多くみられる理由の1つが、渡りをおこなう鳥たちにとって、対馬が重要な中継地点になっているからです。
全国から(日本では)珍しい鳥を見に、多くの方が対馬を訪れます。

5月のカレンダーに登場するヤマショウビンも、渡りをおこなう鳥で、これをお目当ての1つにされる方も多いようです。


今年も3分の1が過ぎたのですね・・・。