先月からの1ヶ月、投票を受け付けていました質問は「ツシマヤマネコを見たことがありますか?」でした。
選択肢は以下4つ。
●野生個体を見た
●対馬で飼育個体を見た
●動物園で見た
●実物は見た事がない
さて、その結果は・・・
「野生個体を見た」 が 67%
「実物は見た事がない」が 33% でした。
そして今回の投票数は・・・3!
でも前回の3倍です♪
まだツシマヤマネコを見た事がない方にもご覧いただけている事がわかり、すごく嬉しいです。
私は「野生個体を見た」です。
対馬野生生物保護センターのすぐ近くや、中山口から志多留までの間で何度か見ました。
(確かこの辺り http://g.co/maps/e4an8 )
車の運転中、道路の脇にいたり、横断して行ったり。
どれも夕方だったと思います。
皆さんも見ているのかもしれませんよ。
結構道路に出てくるようですから、どうぞ轢かないようにお気を付け下さい。
万が一轢いてしまったり、弱ったりしている個体を見つけたら、すぐ対馬野生生物保護センターに連絡してくださいね。
・対馬野生生物保護センター
http://kyushu.env.go.jp/twcc/
次の投票受付を開始しました。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
お知らせ
★お知らせ
【2015年カレンダーは2種類!】A4ポスタータイプ(縦)と2013年までと同様のA4冊子タイプ(横、上開き)の2タイプです。全部がツシマヤマネコの写真です。
冊子タイプは間もなく完売です!
2012年3月25日日曜日
2012年3月18日日曜日
マグカップ
私にとって「ヤマネコグッズ」と言えばまずこれ!
対馬野生生物保護センターができる少し前だったでしょうか。
上県町産業開発公社が佐須奈の「そば道場」で売り出し、対馬野生生物保護センターにも置かれたものです。
(今でも売ってます)
色々な種類がありまして、ツシマヤマネコの「グッズ」が出た!と思ったのを覚えています。
それで、一番最初に買ったのがこのマグカップです。
波佐見焼だそうです。
この他にもティーポットやお皿、酒器、どんぶり、箸置きなどがあり、まだ全部は揃えていませんが、その他もいずれご紹介いたします。
そば道場ではこれらの食器でお食事できますよ。
いりやきそばとそばがき、夏はそばアイスがお気に入りです。
・長崎観光ポータルサイト長崎旅ネット:そば道場「あがたの里」
http://nagasaki-tabinet.com/guide/872/
対馬野生生物保護センターができる少し前だったでしょうか。
上県町産業開発公社が佐須奈の「そば道場」で売り出し、対馬野生生物保護センターにも置かれたものです。
(今でも売ってます)
色々な種類がありまして、ツシマヤマネコの「グッズ」が出た!と思ったのを覚えています。
それで、一番最初に買ったのがこのマグカップです。
波佐見焼だそうです。
この他にもティーポットやお皿、酒器、どんぶり、箸置きなどがあり、まだ全部は揃えていませんが、その他もいずれご紹介いたします。
そば道場ではこれらの食器でお食事できますよ。
いりやきそばとそばがき、夏はそばアイスがお気に入りです。
・長崎観光ポータルサイト長崎旅ネット:そば道場「あがたの里」
http://nagasaki-tabinet.com/guide/872/
2012年3月9日金曜日
3月のカレンダーその2
スミレとコウライキジの明るい色たちについ目を奪われてしまいますが、左下にもいるんです。ツシマヒミズが!

ヒミズは、簡単に言うと一回り小さい(手の平に乗るぐらい)のモグラです。
ヒミズは日本固有種で、本州・四国・九州のほか、隠岐島や五島列島などに分布していますが、ツシマヒミズはこの亜種で対馬だけに分布します。
漢字だと「日不見(日見ず)」。
となると地中にばかりいる印象ですが、夜になると結構地上に出て歩きまわっているようで、本州だと車にひかれていたりするそうです。
対馬でも時々道端に落ちている事があります。
モグラの仲間は数時間食べないと死んでしまうそうなので、地上に出て餌を探していて、うまく見つけられなくて死んでしまったのかなと思います。
ツシマヤマネコの糞からも出てきているので、地上に出ている時に食べられたのでしょう。
ツシマヤマネコにとってはいい餌なのかもしれません。
お天道様の下に出てくる事はないだろうヒミズ。
必要があるのだろうかと思ってしまう小さい目が見えるでしょうか?
(この写真じゃ難しいですね)
カレンダーはまだ売っているそうですので、ご希望の方はお知らせください!!
対馬のいきものたち、まだまだ出てきますから。
ヒミズは、簡単に言うと一回り小さい(手の平に乗るぐらい)のモグラです。
ヒミズは日本固有種で、本州・四国・九州のほか、隠岐島や五島列島などに分布していますが、ツシマヒミズはこの亜種で対馬だけに分布します。
漢字だと「日不見(日見ず)」。
となると地中にばかりいる印象ですが、夜になると結構地上に出て歩きまわっているようで、本州だと車にひかれていたりするそうです。
対馬でも時々道端に落ちている事があります。
モグラの仲間は数時間食べないと死んでしまうそうなので、地上に出て餌を探していて、うまく見つけられなくて死んでしまったのかなと思います。
ツシマヤマネコの糞からも出てきているので、地上に出ている時に食べられたのでしょう。
ツシマヤマネコにとってはいい餌なのかもしれません。
お天道様の下に出てくる事はないだろうヒミズ。
必要があるのだろうかと思ってしまう小さい目が見えるでしょうか?
(この写真じゃ難しいですね)
カレンダーはまだ売っているそうですので、ご希望の方はお知らせください!!
対馬のいきものたち、まだまだ出てきますから。
2012年3月4日日曜日
テレホンカード
今は色々なツシマヤマネコグッズが出ていますが、10数年前は本当にほとんどなかったんです。
今思えば、これが私のツシマヤマネコグッズ収集第一歩でした。
対馬のお土産に何かツシマヤマネコのついているものをと思っても、絵ハガキがあるかどうかという感じだったと思います。
そんなある日に見つけたのがこれ、テレホンカードです。
50度数で確か1000円だったと思います。
空港(現対馬やまねこ空港)で買いました。
当時は携帯電話もありませんでしたから(ショルダーバッグのようなのはあったかもしれません)テレホンカードが大活躍していましたし、ほとんどの方がツシマヤマネコを知らなかったので、お土産にはとても重宝しました。
今はもう売っているのを見かけません。
テレホンカードが使えなくなると言われても、もうもったいなくて使えそうにありません。
今思えば、これが私のツシマヤマネコグッズ収集第一歩でした。
2012年3月1日木曜日
3月のカレンダーは?
ほぼ4年に1度の2月29日も過ぎ、3月になりました。
ということで、3月のカレンダーをご紹介します!
レンゲ畑の中のコウライキジですね。
以前は歩いている時にバサバサっと急に飛び立って驚かされる事が多かったんですが、ここ数年(十数年?)はちょっと減ったような気がします。
あんまり歩かなくなったからかもしれませんが・・・。
年輩の方とそんな話をしていたら、
コウライキジが減ったのはツシマテンが増えたからで(ツシマテンがコウライキジを食べるから)、ツシマヤマネコが減ったのはいい獲物だったコウライキジが減ったからだ、ツシマヤマネコを増やしたいならコウライキジを増やさないといけない、そのためにもツシマテンを減らさないといけない
と言われました。
ツシマテンが増えているのかどうかはわかりません。
そういう調査が行われた事がないからです。
でも、増えたと言う方はたくさんいらっしゃいます。
ツシマヤマネコとツシマテンの関係もまだあまりよくわかっていませんが、餌をめぐる競合関係があるのかもしれません。
テン(ホンドテン)は本州や四国、九州にもいますが、ツシマテンは対馬にしかいない亜種で、学術上貴重であるとして1971(昭和46)年に国の天然記念物になっています。
一方コウライキジですが、朝鮮半島に分布しています。
元々対馬にいたのではなく、江戸時代に輸入、放鳥されたという記録があるそうです。
ツシマヤマネコがなぜ減ったのかを知るためには、対馬にいる他の動物の事ももっと調べていかないといけないだろうと思います。
ということで、3月のカレンダーをご紹介します!
レンゲ畑の中のコウライキジですね。
以前は歩いている時にバサバサっと急に飛び立って驚かされる事が多かったんですが、ここ数年(十数年?)はちょっと減ったような気がします。
あんまり歩かなくなったからかもしれませんが・・・。
年輩の方とそんな話をしていたら、
コウライキジが減ったのはツシマテンが増えたからで(ツシマテンがコウライキジを食べるから)、ツシマヤマネコが減ったのはいい獲物だったコウライキジが減ったからだ、ツシマヤマネコを増やしたいならコウライキジを増やさないといけない、そのためにもツシマテンを減らさないといけない
と言われました。
ツシマテンが増えているのかどうかはわかりません。
そういう調査が行われた事がないからです。
でも、増えたと言う方はたくさんいらっしゃいます。
ツシマヤマネコとツシマテンの関係もまだあまりよくわかっていませんが、餌をめぐる競合関係があるのかもしれません。
テン(ホンドテン)は本州や四国、九州にもいますが、ツシマテンは対馬にしかいない亜種で、学術上貴重であるとして1971(昭和46)年に国の天然記念物になっています。
一方コウライキジですが、朝鮮半島に分布しています。
元々対馬にいたのではなく、江戸時代に輸入、放鳥されたという記録があるそうです。
ツシマヤマネコがなぜ減ったのかを知るためには、対馬にいる他の動物の事ももっと調べていかないといけないだろうと思います。
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